又兵衛桜

又兵衛桜

又兵衛桜の概要/見どころ

奈良県宇陀市大宇陀本郷。大坂夏の陣で活躍した後藤又兵衛にちなんだ桜。別名は本郷の瀧桜。県の保護樹ともなっている。樹齢は300年といわれ、桜としてはかなりの古木だ。周囲は約3km、高さは13m。開花シーズンにあわせて又兵衛桜まつりが開催される。

見事な枝ぶりの枝垂れかかる桜とその背景に写る桃の花のコントラストが鮮やかで、以前から写真の愛好家の間で知られた桜だが、NHKの大河ドラマ「葵 徳川三代」のオープニングに使用されたことから一気に知名度が上がった。

後藤又兵衛は大坂の陣で豊臣方について活躍した武将だ。もともとは黒田官兵衛に仕えていた武士で朝鮮出兵では亀甲車とよばれる攻城兵器で城壁を突き崩して勇名を馳せた。関ヶ原の戦いでも武功をあげ、一万六千石という大名並みの所領を持っていた。しかし、黒田官兵衛の死後、黒田長政と折り合いが合わずに出奔。以来、浪人生活を送る。

又兵衛に転機が訪れたのは1615年。大坂方に参加。野戦となった大坂夏の陣では自軍に数倍する伊達勢と戦い、善戦するも敗れて戦死した。しかし、実は戦いの後に後藤又兵衛は宇陀に落ち延びてこの地で暮らしたという伝説がある。又兵衛桜は後藤家の跡地に咲いたというのだ。戦場で散るには惜しいという人々の思いが生んだ伝説なのかもしれない。

又兵衛桜の営業時間

特になし

又兵衛桜の料金

無料
※維持管理協力金:100円

又兵衛桜のアクセス

公共交通機関(電車/バス)

近鉄「榛原駅」から、奈良交通バス(「大宇陀」行)で約17分、「大宇陀」下車:徒歩約20分

自家用車

大阪・名古屋からは、名阪国道 針IC利用
国道166号線大宇陀へ

又兵衛桜の体験レポートはこちら

【2018年版】桜の名所 奈良の桜を紹介します

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