信貴山

信貴山

信貴山の概要/見どころ

奈良県生駒郡平群町。標高437m。奈良百名山の一つ。

聖徳太子が仏教を否定する物部守屋と戦ったとき、太子が戦勝祈願をすると毘沙門天が出現した。毘沙門天の加護に感謝した太子は、この山を「信ずべし尊ぶべき山」と名付けたとの伝承がある。命蓮上人が伽藍・堂塔を再建したという。

山腹に朝護孫子寺がある。別名は信貴山寺。本尊は毘沙門天。醍醐天皇の時代、信貴山の毘沙門天の加護で病気が治ったことから、朝護孫子寺の勅号を賜った。寺伝の国宝「信貴山縁起絵巻」は『源氏物語絵巻』『鳥獣戯画』『伴大納言絵詞』などと並ぶ絵物語の傑作として知られる。

山頂には戦国時代の梟雄松永久秀の建てた信貴山上の跡がある。久秀は主君三好長吉の死後、主家である三好氏を滅ぼした人物だ。1565年、室町幕府13代将軍、足利義輝を殺害。1567年には東大寺大仏殿を焼き払った。織田信長が畿内に進出した時、信長に服従した。

しかし、久秀は二度にわたって離反。1577年に信長は長男信忠を派遣して信貴山城を囲ませた。包囲軍から「秘蔵の平蜘蛛の茶器を渡せば命だけは助ける」との提案を受けるが、久秀はそれを拒否。天守に火を放って自害した。

信貴山は信仰の山と、戦国時代の梟雄の最後の地という二つの顔を持った山だ。

信貴山の営業時間

特になし

信貴山の料金

特になし

信貴山のアクセス

公共交通機関(電車/バス)

近鉄 信貴山下駅からバスで10分、「信貴山」バス停下車:徒歩30分

自家用車

西名阪自動車道 法隆寺IC:30分
第二阪奈道路 小瀬出口:30分

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