奈良の伏見稲荷では雲海も見れる

奈良の千本鳥居 その場所は、 奈良県五條市と和歌山県高野町の間に位置する 人口500人未満の非常に小さな村、奈良県野迫川村にあります。 日本三大荒神社の一つ『立里荒神社(たてりこうじんじゃ)』です。 京都の伏見稲荷のように、鮮やかな鳥居ではありませんが、 木そのままの色合いが荘厳な雰囲気を醸し出しています。

連続する鳥居

それでは石段を登っていきましょう。 これだけの鳥居が連続する姿は、圧巻です。 途中には、木の鳥居だけではなく、 古い銅製の鳥居や新しいピカピカの金属製の鳥居も混ざっています。 個人的には、すべての木の鳥居で統一してほしかったなと…。 少し残念です。 10分ぐらいで頂上に到達です。 伏見稲荷と比べると、石段も短い印象です。

木が突き抜ける社殿

社殿を見てください。 なんと杉の木が軒を突き抜けています。 社殿ができる前からある神木を守ろうとした結果、このような特殊な作りになっています。 荒神社では、「三宝荒神」が祀られています。
三宝荒神は『无障礙経』(むしょうげきょう)の説くところでは a.如来荒神(にょらいこうじん) b.麁乱荒神(そらんこうじん) c.忿怒荒神(ふんぬこうじん)の三身を指す(ただし『无障礙経』は中国で作成された偽経)。後世、下級僧や陰陽師の類が、財産をもたない出家者の生活の援助をうけやすくするため、三宝荒神に帰依するように説いたことに由来している。像容としての荒神は、インド由来の仏教尊像ではなく、日本仏教の信仰の中で独自に発展した尊像であり、三宝荒神はその代表的な物である。不浄や災難を除去する火の神ともされ、最も清浄な場所である竈の神(台所の神)として祭られる。俗間の信仰である。 (出典:Wikipedia
要は台所の神様です。 台所の安全を願って、お詣りしてみてください。

荘厳で美しい雲海

社殿のお詣りを終えた我々の前の現れたのは、 声が出なくなるぐらいの絶景です。 大峰山系の大和連山の上に浮かぶ雲海は、本当に雄大です。 奈良県野迫川村は、雲海が見れることでも有名なのです。 我々も、それもあって、早朝に訪れていました。 野迫川村の雲海は、高い山に登る等が必要なく、車でアクセスできるため、 登山がつらくなった高齢者と一緒に見るのにもオススメですね。

アクセス

公共交通機関の場合、 南海電鉄高野山駅から南海りんかんバスで60分(立里荒神行)で、終点下車です。 しかし、周辺の観光も含め考えると、やはり車でのアクセスがオススメです。 大和八木駅(橿原市)から、2時間弱です。 特に、雲海を見るためには早朝に行く必要があるので、 できれば、周辺で宿泊をしておきたいところですね。

伏見稲荷+雲海

伏見稲荷のような連続した鳥居と雲海が同時に楽しめるのはここだけ。 ぜひ訪れてみてください。]]>

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